サイレント5話ネタバレあらすじと感想

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11月3日に放送されたサイレント5話のあらすじのネタバレと感想についてお伝えします。

サイレント5話のネタバレあらすじ

律子の不安

湊斗(鈴鹿央士)たちとフットサルをすることになった想(目黒蓮)は、ようやく病気のことを伝えることができ安堵していた。

その横では、紬(川口春奈)の本当の気持ちに気がついた湊斗が身を引くことを決意して別れを告げていた。

突然別れを告げられた紬は、その理由が想にあることに気が付きながらも、どうしても納得できずにいた。

理由を尋ねられた湊斗は、想のことを思い出すたびに、自分の心の汚い部分が見えてしまうことが辛いのだと節目し、湊斗の言葉を理解した紬は、その場から立ち去ってしまうのだった。

湊斗と紬が別れることを知った光(板垣李光人)は、想の妹の萌(桜田ひより)に連絡を入れる。

律子が萌と光が話しているのを見ながら、想と紬のこれからの関係に大きな不安を抱き始めるのだった。

それぞれの気持ちの整理

翌日になり湊斗に連絡をした紬は、部屋に残っている荷物を取りに行くことになり、そこで再度湊斗の本心を尋ねる。

湊斗は自分の気持ちが変わらないことを伝えると、それでも最後まで優しさを紬に向けてくるのだった。

相変わらずの優しい湊斗に紬は「もう少し優しくないほうがモテるよ」と笑顔を向ける。

その言葉につられて笑顔になった湊斗は、厳しさを見せる一言を告げるのだが、あまりの似合わなさに紬はまた笑ってしまう。

荷物を持って1人で帰ろうとする紬に、湊斗は「1人で持てる?」と声をかけ、紬はその言葉にはしっかりと頷くのだった。

その頃想は、先日の紬と湊斗の様子が気になってしまい湊斗にLINEをいれると、そこで2人が別れたことを聞かされる。

2人が別れたことに動揺隠せない想だったが、紬が心配になってLINEを送るのだった。

自然と名前が出る存在

紬から別れたことを聞かされた真子(藤間爽子)は、湊斗をファミレスに呼び出していた。

真子は、親友であるからこそ長年見てきた紬の恋をした時の可愛さについて伝えたいことがあるのだと話し始める。

想と交際していた時の紬は、とてもキラキラしていて、日々ワクワクしているようだったと説明する。

一方湊斗と交際していた時は、そのキラキラやワクワクという感じはあまりなく、つねにぽわぽわしていたのだと語る。

それは何気ない時にふと湊斗の名前が出るような感じであり、とても落ち着いた感じですごく安定したように感じると説明した。

真子からの説明を聞いていた湊斗は、嬉しそうなそして悲しそうな表情を浮かべるのだった。

顔見て話せない

湊斗と別れたことを心配した想は紬にLINEを送ったのだが、返信がないことを心配した想は、紬のバイト先に向かっていく。

突然想が来たことに驚いた紬は、少しだけ話をしてすぐに仕事に向かおうとする。

どうしても話がしたい想は、なんとか時間を作ってもらおうとするのだが、紬はそれでも首を横に振る。

顔を見て話したいと伝える想に、紬は「今は顔を見て話すことができない」と、未だ不安定な気持ちがあることを説明するのだった。

その夜、ハンバーグを作るためにひき肉をこねていた紬の元に、湊斗から電話がかかってくるのだった。

光が気を遣い、紬は湊斗と話をすることにすると、そこでようやく気持ちの整理をつけることができるのだった。

思いを言葉に

それから数日後、想から呼び出された紬は、意を決して待ち合わせ場所へと向かっていく。

紬が来てくれたことに驚きながらも喜ぶ想は、鞄の中から一冊のノートを取り出して紬の方へと向ける。

想は手話ではなく筆談で気持ちを伝えることにしたようで、そこには『2人が別れたことが自分のせいではないか?』や、『再会しなければよかったのでは?』と書かれていた。

その書かれた言葉を見た紬は、想もまた苦しんでいたことを知り、2人の別れが納得し合った結果だったと伝える。

その言葉に安心したのか、想はさらにページをめくり、これからは紬のために思いを言葉にしていきたいと、自分の気持ちを伝える。

真剣な想の表情や言葉を見ていた紬は、その気持ちを汲み取るように頷き、自分もまた思いを言葉にしていくようにしたいと応える。

紬とのわだかまりが少しずつ解けていったことに笑顔になる想は、お腹が空いたと語る紬のためにお店を探すことにする。

スマホを操作する想に手を挿頭した紬は「ハンバーグ以外でお願い」と、すっきりした笑顔を見せるのであった。

サイレント5話の感想


ついに湊斗と紬が別れることになったしまいましたが、2人とも心のどこかで無理をしていたのかもしれませんね。

荷物を取りに来た紬に、湊斗が掛けた「これから持てる?」という言葉には、重い荷物だけじゃなく、想のことも含まれていたんじゃないかと思うと、とても深い言葉だなと感じます。

紬と想がこれからどうなっていくのか以上に、想の家族、とくに律子の過剰すぎる心配がとても気になりますね。

温かく見守っていくというよりは、これから2人の前に大きな壁となっていきそうなそんな予感がしています。

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