サイレント4話ネタバレあらすじと感想

ドラマ

10月27日に放送されたサイレント4話のあらすじのネタバレと感想についてお伝えします。

サイレント4話のネタバレあらすじ

2人なら大丈夫

想(目黒蓮)の病気のことを未だに受け入れることができない湊斗は、息苦しさのあまり家を飛び出してしまう。

すぐに追いかけていった紬の声掛けもあり、なんとか落ち着きを取り戻した湊斗は、紬の家へと戻っていく。

気を利かせた紬は、光(板垣李光人)を連れて外食することにすると、光は不安そうな表情を浮かべる。

すると笑顔でハンバーグを頬張る紬は、2人なら大丈夫!と冷静に光を諭すのだった。

その頃2人きりになった想と湊斗は、少しずつゆっくりとアプリなどを使いながら会話をしていく。

お酒も入ったこともあり、湊斗が1人淡々と話を進めていくと、その声をタブレットが拾うことができずにいた。

想は思わず「湊斗」と声を出すと、その声にハッとした湊斗は、すぐにタブレットの前にやってきて会話を続けるのだった。

想の声を久しぶりに聞いた湊斗は、変わらない声やその仕草などに思わず心が揺さぶられてしまうのだった。

繋がれた手

湊斗と想が以前の関係性を取り戻したことに嬉しさを感じる紬は、これまでのように湊斗との時間を楽しんでいた。

紬と湊斗の2人がデートをしていると、その光景を奈々(夏帆)と一緒にいた想が目撃してしまうのだった。

2人は目を合わせるのだが、想は2人が仲良さそうに手を繋いでいるのを見てしまい、なんとなく声をかけることに躊躇してその場をあとにしてしまう。

気まずさを感じる想たちだったが、2人の交際を知っているために、その気持ちをぐっと抑えることにする。

そんな想の様子に気がついた奈々は、想に抱いていた恋心を拭い去るようにと、借りていた本を全て返して離れることを決意するのだった。

見えない壁

一方、手話教室で講師をしている春尾(風間俊介)は、同僚でろう者の澤口真也(江副悟史)から声をかけられる。

澤口は春尾をろう者の懇親会に誘おうとするのだが、春尾はやんわりとその誘いを断るのだった。

澤口は春尾のそんな態度が気にかかり、時折壁を作るような春尾の行動の理由を尋ねることにする。

しばらく考えた春尾は、ろう者に対して特別な感情を抱くことに違和感を感じていることを伝えながらも、ろう者と聴者が同じだとも思っていないとも伝える。

懸命に言葉を探しながら伝える春尾だったが、その表情はどこか寂しげでつらい過去があることを思わせるのであった。

久しぶりの同窓会

すっかり想とのわだかまりも解けた湊斗は、高校の同級生でありフットサル仲間に声を掛け、想を誘ってサッカーをすることを提案する。

最初は耳の聞こえない想に気を使ってしまうかもしれないと、怪訝な表情を浮かべる同級生たちに、湊斗は想が変わっていないことを必死に伝える。

その甲斐もあって、同級生が集りフットサルをすることになり、それを聞いた紬は嬉しそうな表情を浮かべていた。

そんなある日、湊斗に電話をかけてきた光は、湊斗の行動に疑問があると率直に問いかける。

湊斗は、元に戻りたかっただけだと語りながらも、光に手話を勉強するようにとアドバイスを送ると、その言葉の意味に光は疑問を持ってしまい、言葉の真意を探ろうとしていた。

それから数日後、湊斗の計画したフットサル同窓会が開かれることになり、不安な気持ちを持ちながら想がやってくる。

湊斗や紬などを始め、かつての友人たちに快く迎え入れられた想は、笑顔でサッカーをするのだった。

湊斗の決意

想たちがフットサルをする姿を見ていた紬のところにやってきた湊斗は、想のことばかり話をする紬がいることに気がつく。

これまでの3年間で、想がどんな辛い思いをしていたのかと思いを馳せながら、想を見つめる目がとても優しいことに湊斗は気がついてしまう。

すると湊斗は「お願いがある」と切り出すと、紬に真剣な視線を向けながら、突然別れを切り出すのだった。

フットサルの休憩時間、ロッカールームで想を呼び止めた湊斗は、スマホを取り出して話すことにする。

久しぶりにみんなで会ったことや、病気のことなどを気にしながら、他愛もない会話をしていく。

すると湊斗が紬の話をし始め、まるで紬を想に託すかのような言葉を次々とかけてくるのだった。

疑問に感じた想だったが、ふとそれを語る湊斗の顔を見ると、涙をこぼしながら必死に伝えようとしていることに気がつく。

首を横に振り湊斗の考えを改めさせようとする想だったが、湊斗は話をするのをやめずに、想が隣りにいることが1番いいのだとさらに続けるのであった。

サイレント4話の感想


どんなに時間が空いても、どんなことがあっても、強く結ばれた友情はすぐにその隙間を埋めてくれるものだと想と湊斗の会話が物語っていますね。

それでも湊斗が紬と別れることを決心したのは、紬の中にいる想の存在がとても大きいことに気がついしまったんだと思います。

湊斗から手話を勉強するようにと言われた光も、薄々は勘づいていたのかもしれませんし、障がいを持つ想に大好きな紬を預けられないとも思っているのかもしれません。

別れることになった紬と湊斗ですが、想と再び一緒になるには、律子や奈々そして光などまだまだ乗り越えないといけない壁がありますね。

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