サイレント1話ネタバレあらすじと感想

ドラマ

10月6日に放送されたサイレント1話のあらすじのネタバレと感想についてお伝えします。

サイレント1話のネタバレあらすじ

運命の再会

大型CDショップで働く青羽紬(川口春奈)は、幼馴染でもあり恋人の戸川湊斗(鈴鹿央士)と同棲を始めようとするなど順調な交際をしていた。

そんなある日紬は、駅のホームで高校時代に付き合っていた佐倉想(目黒蓮)を見かけ声をかけるが、想はその声に気が付かず歩いて行ってしまう。

その後湊斗との待ち合わせ場所にやってきた紬が想を見かけたという話をすると、湊斗は驚いた表情を浮かべる。

それもそのはず、想は大学に進学するとすぐに、紬に一方的な別れを告げ、さらに同じサッカー部だった湊斗たちとも連絡を取らなくなり音信不通になっていたのだった。

動揺しながらも笑顔で話を聞いていた湊斗に気がついた紬は、見間違えたのかもしれないと語り、湊斗を安心させようとするのだった。

その後紬は、高校からの同級生で親友の横井真子(藤間爽子)にそのことを伝えると、真子から駅で待ち伏せでもしたらいいよとアドバイスをもらう。

紬は真子からのアドバイスにうなずき、出会った駅で想を見つけようとするのだが、それ以来想を見つけることができずにいたのだった。

気になる存在

想になかなか会えない紬は、どんどんと想のことが気になってしまい、交際を始めた日のことや好きになったきっかけのことを思い出していた。

紬は何よりも想の声が好きだったことから、別れたあとのことを想の口から直接聞きたいと感じていたのだった。

紬が想を気になるように、湊斗もまた想のことが気になってしまい、高校の同級生に尋ねてみるも、やはり想のことを知っている人はいなかった。

どうしても気になった湊斗は、高校の恩師でもある古賀義彦(山崎樹範)のもとへとやってくる。

古賀もまた想のことはわからないと語るのだが、湊斗が帰ったらあとに想へとLINEを送るのだった。

衝撃の事実

紬とのこれからを真剣に考えれば考えるほど、湊斗は想とのことをないがしろにはできないと考えていた。

思い立った湊斗は、想の実家に向かっていき、そこで妹の佐倉萌(桜田ひより)から連絡先を聞こうとする。

怪訝な表情を浮かべる萌は、そこで想の耳が聞こえなくなっていることを知っているのか?と尋ねてしまう。

その言葉に動揺してしまう湊斗だったが、初めて知ったことを隠してなんとか想の連絡先を聞き出すのだった。

なんとか平静を装おうとする湊斗だったが、やはり想の耳が聞こえなくなっているという衝撃的な事実に、紬からの電話に出られないほどショックを受けている自分に気がつく。

ショックを受ける湊斗は、一人で居酒屋にやってきて呑んでいると、隣の席で手話を使っている春尾正樹(風間俊介)に目が留まる。

思い切って春尾に声をかけた湊斗は、声を振り絞りながらもなんとか想の耳が聞こえなくなってしまった話をする。

春尾は優しく微笑みながら、自分は耳が聞こえるが、手話教室をやっているのだとそのチラシを手渡すのだった。

その頃想は、突然の湊斗からの連絡に困惑していると、目の前に座るろう者の桃野奈々(夏帆)が心配していることに気がつく。

なんとか笑顔を取り戻した想は、手話を使いながら奈々に心配ないことを伝えるのだった。

伝わらない想い

想のことを紬に伝えられずにいた湊斗は、一人気分が沈んでしまうも、明るい笑顔の紬を見て心が和らいでいく。

湊斗との同棲に前向きな紬は、内見をするために待ち合わせ場所の駅に向かっていくと、イヤホンを落としてしまう。

イヤホンが転がった先にいたのが想であることに気がついた紬は、すぐに声をかけようと近寄る。

しかし紬の顔を見た想は、逃げるように去っていってしまい、紬はその後をすぐに追いかけなんとか腕を掴んで呼び止める。

必死に別れたあとのことを聞こうとするのだが、表情を曇らせたままの想は、言葉を発さずに手話でこれまでのことを必死に伝える。

涙をこらえながらも、耳が聞こえなくなったことや、そんな自分を忘れて欲しかったと語りかける想。

しかし手話のわからない紬は、想が手話で何を伝えようとしているのか理解することができずにいた。

それでも想の耳が聞こえないことを悟った紬は、すべてを理解し、想がどうして別れを告げることになったのかを悟った上で、涙をこらえながら必死に声に出して語りかける。

必死な紬であったが、その必死さが想をますます悲しく悔しい気持ちにさせてしまい、想は足早に去っていくのであった。

サイレント1話の感想


SnowManの目黒蓮さん初主演ということも注目されていましたが、なによりも演技力の高さに驚かされましたね!

滝沢歌舞伎でも手話に触れていた経験もあって、とても手話がお上手だったと感じました。

ラストのシーンで、想が紬に必死に手話で語りかける姿は、伝わらないことにもどかしさを感じる様子やその苦るしさがとても伝わってきました。

想と紬の関係がどうなっていくのか、そしてろう者である奈々と想がどんな関係なのかと一気に惹き込まれる第一話でした。

タイトルとURLをコピーしました