グレムリンに水を掛けるとどうなる?やってはいけないことと正体は?

映画

2022年12月16日に日本テレビ系列で放送予定の金曜ロードショーに、映画『グレムリン』の放送が決定しました。

『グレムリン』は、1984年12月8日に日本で公開され、興行収入は32億円と大ヒット作品となっています。

製作総指揮はあのスティーブン・スピルバーグということもあり、内容や映像の素晴らしさなど、40年近く経った今でもクリスマス作品として人気があります。

そんな『グレムリン』に登場するグレムリンには、破ってはいけないタブーがあることをご存知でしょうか?

水をかけてはいけないなどいくつかタブーがあり、そのルールを忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、グレムリンに水を掛けるとどうなる?やってはいけないことと正体は?について解説します。

グレムリンとは?


映画『グレムリン』とは、1984年12月8日に上映がスタートしたクリスマス映画で、ジョー・ダンテ監督によるSFブラックコメディ作品です。

その中に登場する架空の知的生物モグワイのギズモが、主人公のビリーに飼われることから物語がスタートします。

温厚なモグワイのギズモは、人間の言葉を理解するなど、かなり知能が高く、主人公の良き友達として生活することになります。

人間の言葉を理解するギズモは、モグワイの中でもかなり温厚で臆病な性格をしていますが、そんなモグワイにはいくつかタブーがあるんです。

そのタブーを破ってしまったことで、ギズモから分裂して現れたのが、作品名にもなっているグレムリンです。

グレムリンは人間にちょっかいを出したり悪さをするなど、ちょっといたずら好きの存在であり、ビリーとギズモはそんなグレムリンに手を焼いてしまいます。

そんな少しいたずら好きのグレムリンですが、さらに破ってはいけないタブーがあり、グレムリンと化したモグワイはそのタブーを破りさらに凶暴なグレムリンへと変化を遂げてしまうんです。

凶暴なグレムリンとなってしまったモグワイに、ギズモとビリーがどのような行動に出るのか、ドキドキハラハラなストーリーとなっています。

グレムリンに水を掛けるとどうなる?


知的生命体のモグワイには、やってはいけないとされるタブーがいくつか存在し、その一つに“水を掛けてはいけない”というのがあります。

モグワイに水を掛けるとどうなってしまうのかというと、なんと一匹あたり5〜6匹のモグワイが生まれてしまうんです。

作中では水をかけられてしまったギズモから気泡のようなものが発生し、それが膨らんで弾けると玉が転がり出てきて、それが新たなモグワイとなるんです。

モグワイに水をかけてしまうと、分裂するという特色があるようで、さらに分裂したモグワイはいずれも正確が悪い個体になってしまいます。

水を掛けては行けない理由は、モグワイから分裂して新たなモグワイとなってしまうという設定のようです。

グレムリンにやってはいけないことは?


モグワイに水を掛けると増殖してしまうというように、モグワイには他にもやってはいけないことが存在します。

水を掛けてはいけないということ以外に、深夜12時以降に食べ物を与えてはいけないということがあります。

ギズモから分裂したモグワイたちは、餌を求めるようになりますが、ビリーは時間を気にして餌を与えないようしていました。

しかし、時計が止まっていることに気が付かなかったビリーは、深夜12時を超えているにも関わらず、新しいモグワイたちに餌を与えてしまうんです。

深夜に餌を食べてしまったモグワイたちは、さなぎになり、そこから羽化すると凶暴なグレムリンへと姿を変えてしまいました。

三つ目のやってはいけないことは、強い光を当てることです。

モグワイは光に当たることに弱く、あまりに強い光の場合は溶けて死んでしまうという特性を持っている生物なんです。

映画では、ギズモから分裂したリーダー格のモグワイであるストライプが、グレムリンとなり最後は増殖しようと水の中に入っていきます。

それを食い止めようと、ギズモはストライプたちに太陽の光を浴びせ、ストライプたちを倒すことに成功します。

モグワイやグレムリンには、水を掛けてはいけない・深夜に餌を与えてはいけない・光を当ててはいけないという三つのやってはいけないことがあるんです。

グレムリンの正体は?


グレムリンがモグワイのギズモから分裂し、凶暴化したとのだということがわかりました。

そしてグレムリンの大元であるギズモもまた、タブーを破っていないモグワイなだけだということがとても重要です。

ギズモは臆病でおとなしい性格だったため、グレムリン化しなかったのですが、もちろんギズモもタブーを破ってしまえばグレムリンになる可能性ももちろんあります。

なにもギズモが特別なモグワイではなく、臆病な性格であり、さらに心優しいビリーに育てられたからこそタブーを破らずにいれたんじゃないかと考えます。

まとめ


映画『グレムリン』に登場するモグワイについて、水を掛けてはいけない理由やその他のやってはいけないことについて解説しました。

架空の生物ながらも、可愛らしいギズモから見た目も正確も恐ろしいグレムリンが誕生することにはとても驚かされました。

それでも作中でギズモが勇敢にそして可愛らしく戦う姿はとても印象的で、2022年12月16日に放送される金曜ロードショー『グレムリン』が楽しみですね!

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