2022年12月9日に放送予定の金曜ロードショーで、『天使にラブソングを2』が放送されることが決定しました。
『天使にラブソングを2』は、1994年6月11日に日本で公開され、前作の『天使にラブソングを』の続編となります。
ゴスペルを通して、生徒たちの成長が見れることや、作中での歌がとても魅力的な作品です。
そんな『天使にラブソングを2』の中で、高音ボイスがとても魅力的な男の子の存在は、多くの人の心を惹きつけたのではないでしょうか。
さらにその男の子が、素晴らしい高音で歌い上げるシーンが、その男の子のアドリブだったんじゃないかと、話題になっています。
今回は、天使にラブソングを2の高音男の子のアドリブは本物?について解説します。
天使にラブソングを2の高音男の子のシーン
#映画の好きな裏話選手権
有名だろうけど「天使にラブソングを2」の今やゴスペルの代表格な「Oh happy day」その最後でソロを歌うアマール(ライアン・トビー)が聴かせる高音が実はアドリブで、振り返るデロリスや観客の反応はガチだった。ってのかな。どーでもいいけどちょっとハライチに似てるよね pic.twitter.com/8ZA0WCTkPJ
— OPERA (@Snautiger_) May 21, 2021
『天使にラブソングを2』は、1994年6月11日に公開された映画で、前作『天使にラブソングを』の続編になります。
『天使にラブソングを2』のあらすじは、
前作から1年がたった日にデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)がラスベガスので歌手として忙しい日々を過ごしてきた時に、突然昔の修道院仲間が訪ねてきます。シスターたちは修道院から地域へ出て、社会奉仕活動として聖フランシス高校の教師として働くようになっていました。しかし、この学校の生徒たちは手の付けられない子供ばかりで音楽クラスは悲惨な状態になっていました。シスターたちも諦め状態で、デロリスに音楽クラスの担任をお願いしに来たのです。再び尼さんの格好をし、音楽クラスを受け持つことを承諾したデロリスでしたが、予想以上に手のかかる子供に悪戦苦闘。何とか学校を楽しくするために「聖歌隊の結成」を提案するものの…。前作と同じ尼僧キャストで、舞台は修道院から高校へ。
となっています。
前作もかなりの人気作品であったのですが、天使にラブソングを2では高校を舞台として思春期の高校生たちが歌を通して成長していくというストーリーです。
とても魅力的な作品の中でも、最も人気のあるシーンといえば、聖歌隊を組むことになり、初めて全校生徒たちの前で歌を披露するシーンではないでしょうか。
まとまりがなく、素行の悪い音楽クラスの生徒たちが緊張しながらゴスペル曲「オー・ハッピー・デイ」を歌いだします。
初めは声が小さかった生徒たちですが、デロリスの声掛けにより少しずつ恥ずかしさを取り除き、ついに力強い歌声で歌い上げるシーンは本当に圧巻ですよね。
その中で、歌を歌う際にはかなり声が小さくなってしまう男の子である、ウェスリー・グレン・アマールという黒人の少年が、デロリスの声掛けにより覚醒します。
ウェスリーは、アフリカの英雄シャカズールの誇りを胸に抱き続けている少年で、黒人としての自分にかなりの誇りを持つ情熱的な人物です。
人前に出ることに恥ずかしさのあるウェスリーですが、見事なホイッスルボイスを披露し、全校生徒やデロリスまでも驚かせていました。
そんな魅力あふれるウェスリー役を演じたのが、ライアン・トビーさんという役者さんです。
天使にラブソングを2では、実に1000人以上の応募者の中からオーディションで選ばれたライアン・トビーさんは、本当に素晴らしい歌声の持ち主ですよね。
そんなライアン・トビーさんは、映画出演後にはアーティストとして活動をし始めると自身のグループ「Cityhigh」でメインボーカルとして活躍しました。
さらには様々なアーティストへの楽曲提供や、地元の音楽学校で講師として、後輩の育成に尽力しています。
天使にラブソングを2の高音男の子のアドリブは本物?
昨日天使にラブソングを2を観てて、前にフォロワーさんのツイートで見た、「オーハッピーデイのメインの男の子の高音はサプライズで、ウーピー含めびっくりしてた」っていうのを思い出した。その、びっくり顔 pic.twitter.com/MIY2f2FIFG
— (@xx3sss) May 16, 2020
そんなアーティストや音楽提供など幅広く活躍するライアン・トビーさんですが、あの「オー・ハッピー・デイ」のホイッスルボイスがアドリブだったのでは?と噂になっています。
ライアン・トビーさんの歌声の素晴らしさが学校内に知れ渡ると同時に、ホイッスルボイスにはデロリスを始めとする教師たちからも一目置かれる存在になった瞬間でした。
そんな衝撃的なシーンなのですが、アドリブで歌い上げたのではないかと噂になっていて、確かにデロリスの驚いた顔は演技とは思えないほど自然でした。
もちろん、俳優である人たちばかりなので、表情が豊かなのは理解していますが、あの表情は本当に驚いたように思えてしまいます。
ウェスリーの歌声がアドリブだったのか調べてみましたが、確信に迫るような情報はでてこず、今でもあのシーンはファンの間では考察が続けられているほどです。
高音で歌い上げるシーンは本当に魅力的で、アドリブではなく演出であっても、とても惹き込まれるシーンですよね!
まとめ
コーラス隊とバックバンドの緩急がちょい激しめw
でもこの曲ハッピーな気持ちになれるね。天使にラブソングを2の、男の子が突然高音になるところ好きです。 pic.twitter.com/vsLYnDy2hP— nico☃️ (@pfunk1016) May 5, 2022
今回は『天使にラブソングを2』で高音で歌う男の子のアドリブは本物?について解説しました。
アドリブであるという情報は出てきませんでしたが、あのシーンが今でもなお語られるほど人気のシーンであることは間違いないですよね。
ウェスリーが内なる自分を開放して歌う姿は本当に楽しそうで、さらには見事すぎるホイッスルボイスは多くの人を魅了したはずです。
あの歌声がアドリブなのか演出なのか、2022年12月9日に放送予定の『天使にラブソングを2』を見て、考察してみるのも楽しいかもしれませんね。