3月16日に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準々決勝のイタリア戦に9-3で勝利し、アメリカで行われる準決勝への進出を決めた侍ジャパン・日本代表!この試合、結果的には侍ジャパンの快勝に終わった試合でしたが、あるシーンがSNS上の野球ファンの間では議論になっています。
そのシーンとは・・・
先発の大谷投手は4回まで5三振を奪い無失点と好投していましたが、5回に突如調子を崩し、2死満塁から3番のドミニク・フレッチャーに2点タイムリーを打たれます。なおも2死一、三塁のピンチで大谷投手は降板となり、代わって伊藤大海投手がマウンドに上がります。
4番のサリバン捕手を2ボール2ストライクと追い込んだ後の6球目、真ん中低めに153キロの直球を投じると、ストライクと思った観客は大歓声をあげますが、主審の手は上がらず、歓声はどよめきに。
WBC2023伊藤大海のボール判定に炎上の動画
📸2023.03.07京セラドーム
ファイターズファン歓喜の並び✨ #伊藤大海 #ダルビッシュ有 #大谷翔平 #lovefighters pic.twitter.com/IfZ310IIiL— いとう (@ito_ham17) March 7, 2023
2点を奪われて2死一,三塁としたところで,2番手の伊藤大海投手(25=日本ハム)に託した。ベンチに戻るとすぐに,5回裏の先頭で回ってくる打順への準備をしながら,伊藤に声を送る場面もあった。
伊藤は後続を遊飛に抑えると大谷はガッツポーズし,ベンチ前で伊藤を出迎えた。 pic.twitter.com/lzId8E6q0L
— shigeo (@Zb9Rs) March 17, 2023
ベンチで伊藤投手のピッチングを見守っていた大谷投手も、一度は声を上げて喜びかけますが、ガッカリした表情を見せています。
WBC2023伊藤大海のボール判定に炎上!SNSの声
ピンチを抑えた伊藤大海が大谷くんに頭なでなでされるの可愛いすぎんか!
2023.3.16#WBC2023 #WorldBaseballClassic #大谷翔平 #伊藤大海 pic.twitter.com/31SdRURJoD
— 憩-いこい- (@TEPEROSSO) March 16, 2023
「確かにあのシーンを見るとストライクだと思ったけど、この試合では一貫して低めを取らず、高めを取っている印象があった。規定よりずれていたとしても、同じ試合内でブレがなければ納得できる。実際にも審判によって高めを取る、低めを取る、など特徴がある。こう言うのを掴むのも大切だと聞いたこともある。」
「実際に試合見てましたが、伊藤投手が投げた6球目のボールはストライクゾーンを通過したように見えたし心情的にもストライクを取ってほしいコースに感じました。結果的にはボールの判定。この判定で全く動揺することなく次の7球目でさらに質の高いボールを投げ切った伊藤投手の能力の高さを改めて感じさせられました。」
「今回のWBCは高めはストライク入りやすく低めはストライク入りにくい感じで、NPBのストライクゾーンのボール1個分上のイメージだったから、ボールといえばボールなのかなとは思った。
村上らが高めの浮いた球を見逃し三振したり、低めのコントロールされたストレートがボールになってた印象だったので。通常ならば手が上がってもおかしくない素晴らしいコントロールでしたが。」
「ルール上は関係ないんだけど、キャッチャーのミットが下がってたから印象によるところはあったかも知れない。フレーミングという技術があるが今回はその逆にストライクがボールに見える捕球だったように見えた。
逆球気味だったし、ミットも下がったから審判への印象だけで言ったら不利に働いたのだろう。100%正しいジャッジをし続けるなんて絶対無理だから仕方ないとしか言えない。その中でも粘り強く打者を抑えた伊藤投手は素晴らしい。」
「よく観ると甲斐の捕球時にはたまにお辞儀したり微動していたりすることが何回か有るのが気になりました。ボール球をフレーミングでストライクゾーンにする動きをするのは悪くはないと思いますがドストライクゾーンの球に対しミットを微動してしまうのは審判から見たら印象が、悪いと思います。昔ジャイアンツにいたマイコラスが小林にミット動かすなと、指導していたのを思い出しました。自信が有る時の投球はミットを動かさずビタ止めして捕球すれば間違いなくストライク判定されると思います。今回の件に関しては甲斐の捕球技術の問題でもあると思います。」
「昨日の球審は凄い人なんだぞ。去年のワールドシリーズで全ての判定を一致させためちゃくちゃストライクゾーンの正確なお方だ。じゃあなんで昨日の試合で低めを結構な確率でボール判定してたかと言えば考えられる原因は1つしかない。甲斐が低めの球を被せて捕球する事で逆フレーミングをかけてるからストライクゾーンが減ってる。印象論者は甲斐を守備の人と思っているが(日本代表監督までそう考えてるから何とも言えないけど)フレーミング指標はNPBの平均以下、特に低めのフレーミングに難があり、逆に高めの直球は多くストライク判定を獲得している典型的な被せどりの選手。フレーミング指標、守備率がトップなのは守備難の印象ある大城なんだが…信頼関係を重視するならスタメンは今大会は無いだろうね。」
「国際大会ではよくある話、そんなことより伊藤の度胸満点のピッチングが最高でした。」
「これから、アメリカラウンドになると益々この様なジャッジがあると予想される。それに打ち勝って優勝して欲しい。」