2023年3月11日よる9時からフジテレビ系列で放送される『土曜プレミアム』で、人気映画『HERO』が放送されます。
映画『HERO』は、フジテレビの人気ドラマである『HERO』を映画化したものであり、主演の木村拓哉さんが着ている服なども話題を集め、社会現象にもなりました。
そんな映画『HERO』ですが、作品内に出てくるネウストリア公国という国が実在するのか、さらにはネウストリア公国でよく食べられているというソーセージが気になると、多くの方が気になっているようです。
今回は、ネウストリア公国は実在する?ソーセージ店はどこかも調査について解説します。
ネウストリア公国とは?
やっと行けました♡
ちょっと感動です♡
ネウストリア料理店✧⁺⸜(●˙▾˙●)⸝⁺✧ pic.twitter.com/hBSaKYcIz4— のら (@nra1113) September 5, 2015
2015年7月18日に公開された映画『HERO』は、同名の人気ドラマを映画化した作品で、興行収入は46.7億円を記録しています。
木村拓哉さん演じる自由奔放な検事の久利生公平が、ある一つの事件を調べていくうちに、大きな事件との繋がっていくというストーリーは、多くの人の注目を集めました。
そんな映画『HERO』の第二弾となる今作は、とある交通事故を起こした犯人がネウストリア公国の大使館に逃げ込んだことで、このネウストリア公国の大使館に向かうことになります。
映画の中で重要なキーとなるネウストリア公国ですが、作中では1423年独立した国であると説明されています。
映画の中では、佐藤浩市さん演じる松葉圭介が「ネウストリアは600年前に出来たまだ歴史の浅い国だ」と久利生に話すシーンがあります。
作中で松たか子さん演じる雨宮舞子が見ていたホームページには、“ネウストリア公国は1423年に独立し、正式に国家としての第一歩を踏み出しました。”とい言葉を見ることができます。
1423年に独立した国家だということがわかりましたが、どこの国からの独立かは明言されておらず、公用語がフランス語ということからフランスから独立した可能性が高そうですね。
1423年は歴史上では現在のフランスとイギリスの国境線を決定したといわれる百年戦争の末期だったため、その余波で独立に成功した国のようです。
ネウストリア公国は実在する?
ネウストリア大使館 pic.twitter.com/EeTIxQqCD0
— KAKORIN (@kakorin21) July 23, 2015
映画『HERO』に出てくるネウストリア公国はかなり細かな設定があるのですが、実在はしていない国です。
ちなみに、6世紀〜10世紀頃には現在のフランス北部に「ネウストリア」という国が存在していたという史実があり、その名前を使用したものだと考えられます。
ネウストリア公国は架空の国ではありますが、史実に基づいた架空の国であることから、フランス文化圏の特徴と一致する描写が多く見られます。
その中のひとつに「ペタンク」というスポーツは、フランス文化圏で有名なスポーツです。
ネウストリア公国のソーセージ店はどこ?
【『#HERO』劇場版第2弾 ただいま放送中!】
写真は、ネウストリア人が1日7本は食べるという激ウマソーセージ。1本がお皿からはみ出るほど大きいのです。
※ネウストリア公国は架空の国で、残念ながらこの料理店も存在しません#HERO #木村拓哉 #松たか子 #北川景子 pic.twitter.com/Q0fzJVN5Om
— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) January 19, 2019
映画『HERO』の中に出てくるネウストリア料理を提供するレストランが登場し、ネウストリア人が愛するソーセージが出てきます。
このネウストリア料理のレストランの名前は「1423」となっていますが、実際にこのお店はありません。
さらにネウストリア公国というのが架空の国のため、ネウストリア料理というものは存在しませんが、ロケ地となったのは東京都三鷹市にある「エサンス」というお店だそうです。
三鷹市にある「エサンス」はフランス料理店であり、料理はもちろんのこと、ホスピタリティあふれるサービスでとても人気のあるレストランです
作中で「ネウストリア人は1日ソーセージ7本食べる」と、語られており、実際に大きなソーセージを食べているシーンがありました。
ネウストリア料理のレストランのロケ地となった「エサンス」の情報はこちらになります。
住所:東京都三鷹市下連雀2丁目12−29
最寄り駅:三鷹駅(JR中央線)
ネウストリア公国のソーセージの通販は?
【SMAPを愛する店新宿魚縁一丁目】
なつかしい!
映画HEROよりネウストリア国の長いソーセージ!!
シンプルにうまかった!#smap pic.twitter.com/tpGWSCJq0b
— 中村仁 【釜めしマン】 (@smapfm4580) January 19, 2016
映画の中で美味しそうなソーセージ料理を食べるシーンがとても話題になっており、映画を見た人の中にはあのソーセージが食べたくなった方も多いのではないでしょうか。
あの大きなソーセージを食べてみたい!と通販で探そうとしてみましたが、料理の提供元がエンドクレジットの中には見つからず、どのメーカーのソーセージなのかわかりませんでした。
あんなに美味しそうなソーセージだったら、お取り寄せしてでも食べたくなるのもわかりますよね。
ネウストリア公国のまとめ
映画「HERO」でネウストリア大使館として使用された兵庫県公館の桜。
ちなみにこれは去年の桜です。今年ももうすぐかなヾ(*´∀`*)ノ#私の_世界に一つだけの花 #We_Love_SMAP_Forever pic.twitter.com/AvQs0ZjHTW— アンユ (@nonbirianyu) March 21, 2016
今回は、ネウストリア公国は実在する?ソーセージ店はどこかも調査について解説しました。
映画の中に出てくるネウストリア公国ですが、実際にある国ではなく架空の国だということがわかりました。
それでも歴史の中に同じ名前の国があったことから、ある程度史実に基づき作られた設定のようで、食事やスポーツなど、細かな部分まで作り込まれていました。
さらに作中に出てくる美味しそうなソーセージは、久利生公平や雨宮舞子だけでなく、映画を見に来た人に圧倒的なインパクトを与えていました。
映画の内容だけでなく、作り込まれた小さな部分にも注目しながら、3月11日放送の『HERO』を楽しみにしたいですね!