プリティウーマンの年齢設定とキャストの現在

映画

2023年3月3日よる9時から日本テレビ系列で放送される「金曜ロードショー」で、シンデレラストーリーの名作『プリティ・ウーマン』が放送されます。

シンデレラストーリーの中でも特に人気の作品であるプリティ・ウーマンは、多くの女性のあこがれでもあります。

そんなプリティ・ウーマンですが、実業家や娼婦などそれぞれのキャラクターの年齢設定などとても気になります。

さらに1990年に公開された作品で、公開から33年という長い年月が経過していて、キャストの現在なども気になりますよね。

今回は、プリティウーマンの年齢設定とキャストの現在について解説します。

プリティウーマンのキャストの現在


プリティ・ウーマンといえば、ヒロインのジュリア・ロバーツを一気にスターにした作品としても有名で、ラブコメ映画としては歴代1位を記録するなど、大ヒット作品となりました。

そんなプリティ・ウーマンも公開から33年という年月が経過しており、それぞれのキャストの現在がどうなっているのかを解説します。

エドワード・ルイス:リチャード・ギア


『アメリカン・ジゴロ』などですでに名優の仲間入りをしていたリチャード・ギアですが、かなり初期の段階から第一候補として名前が上がっていたそうです。

2000年に出演した『シカゴ』では、ゴールデングローブ賞主演男優賞を獲得するなど、トップスターとして君臨しています。

私生活では2018年に33歳年下のスペイン人モデルと3度目の結婚をしたことでも話題となりました。

ビビアン・ワード:ジュリア・ロバーツ


当時あまり有名ではなかったジュリア・ロバーツですが、監督はジュリア・ロバーツが出ていた作品を見て、ビビアン役に抜擢されたようです。

ジュリア・ロバーツは『プリティ・ウーマン』でゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得し、一躍スターの仲間入りを果たしました。

さらにアカデミー賞も受賞するなど、女優としての地位を確立しています。

フィリップ・スタッキー:ジェイソン・アレクサンダー

なかなかキャスティングが決まらなかったのが弁護士のスタッキー役で、ミュージカル俳優として活動していたジェイソン・アレクサンダーが抜擢されました。

当初は身長が低すぎるということから難色を示されたようですが、それを補って余りある演技力で、見事スタッキー役を勝ち取っています。

テレビドラマでも活躍すると、一気にスターの仲間入りし、リチャード・ギアとは『HACHI 約束の犬』でも共演しています。

キット・デ・ルカ:ローラ・サン・ジャコモ


ビビアンの娼婦仲間であり友人のキット・デ・ルカ役を演じたのは、1989年に公開された『セックスと嘘とビデオテープ』で多くの賞を獲得したローラ・サン・ジャコモです。

すでに演技力の高い女優として有名だったローラ・サン・ジャコモは、さらにこのプリティ・ウーマンで知名度を上げました。

一時は息子の看病のため芸能活動を休止していますが、現在は復帰し、テレビや映画と、さらに活躍の場を広げています。

バーニー・トンプソン:ヘクター・エリゾンド


心やさしいホテルの支配人役のバーニー・トンプソン役を演じたのは、名バイプレイヤーとしても名高いヘクター・エリゾンドです。

プリティ・ウーマンでゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされるなど、その演技力は高く評価されています。

そんなヘクター・エリゾンドですが、2017年に60歳という若さで亡くなっています。

プリティウーマンの年齢設定


映画プリティ・ウーマンには多くの魅力あるキャラクターが登場しますが、どのような年齢設定になっているのでしょうか。

年齢設定ですが、特に記載はなく、実年齢に近い役柄ということで演技していたの可能性が高そうです。

ちなみにエドワード役のリチャード・ギアは、撮影当時41歳であり、かなり素敵なイケオジ感が漂っていましたね。

ビビアン役のジュリア・ロバーツは、当時23歳で、ビビアンの天真爛漫な雰囲気がとてもよくマッチしていました。

プリティウーマンのホテルのロケ地


プリティ・ウーマンといえば、やはりビビアンが豪遊するホテルのロケ地がどこなのか、気になりますよね。

エドワードとビビアンが大きなバスタブや豪華なフルーツなどを楽しむ、夢のようなひと時を過ごしたホテルは実在しています。

ビバリー ウィルシャー ホテル(Beverly Wilshire Hotel)という名前で、ビバリーヒルズのロデオドライブの近くにあり、歴史ある高級ホテルです。

なんとプレジデンシャルスイートは、1泊1万ドルというかなり高額な価格設定であり、セレブ御用達のホテルとなっています。

撮影に使われたのは外観だけだそうで、ホテルのシーンはすべてスタジオだということですが、今でも映画ファンの憧れのホテルになっているようです。

プリティウーマンの別の結末


エドワードとビビアンのハッピーエンドで幕を閉じた『プリティ・ウーマン』ですが、原作脚本は違った結末が用意されていたそうです。

そんな噂から、ビビアンがオーバードーズに陥るというバッドエンドであるという噂が広まっていましたが、全くのデマのようです。

本当の原作脚本では、エドワードとビビアンが、出会った場所に車で戻ってくると、車内で二人は喧嘩し、エドワードは怒って泣き出したビビアンを車から引きずり下ろしてしまいます。

さらに3000ドルを渡そうとしたエドワードですが、ビビアンは受け取らないことから、お金だけをおいて去っていきます。

怒りに任せたビビアンがお金を車に投げつけますが、そこがスラム街だったことから、すぐにお金を拾い集めます。

そしてキットと一緒にディズニーランドに向かうバスに乗るところで終わるというエンディングになっていたそうです。

なかなかなバッドエンドですが、配給元であるディズニーが「ハッピーエンド」を求めたため、公開されたような幸せなストーリーへと変わりました。

この改変こそ、プリティ・ウーマンが名作となった理由にもなっています。

プリティウーマンの年齢設定まとめ


今回は、プリティウーマンの年齢設定とキャストの現在について解説しました。

公開当時から33年も経過していますが、今でも多くのファンを魅了する作品であり、胸キュンなラブストーリーとなっています。

3月3日放送の『プリティ・ウーマン』を観て、幸せな週末を過ごすのもいいかもしれませんね!

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