須江航監督の娘がかわいい!高校時代や時計も調査

人物

2022年の夏の高校野球選手権大会で学校として初、そして東北勢としても悲願であった選手権大会初優勝を飾った仙台育英高校。その栄誉に導いたのが同高のOBであり2018年から指揮とる須江航監督です。

今回は話題になった須江監督の決してエリートではなかった経歴やSNSでは話題になった娘さんについて、高校時代の姿、腕時計に秘められた思いについて紹介したいと思います。

須江航監督の経歴


須江航監督は小学校2年生から野球人生をスタートさせます。その後は地元の鳩山町立鳩山中学校でプレーを続けます。高校の進学先として選んだのは地元である埼玉県の高校ではなく宮城県にある高校野球の名門校である仙台育英高校です。同高校で3年間所属したした後に青森県の八戸大学へ進学します。大学でも野球部に所属しますが選手としてではなく学生コーチとしてチームを支えました。

大学卒業後は地元の埼玉県で高校の教員の道を志しましたが、高校時代の恩師の誘いを受け当時創部間もなかった仙台育英高校の系列でもある秀光中学校の監督として就任します。秀光中学校の野球部監督として結果を出していく中で2017年に仙台育英高校野球部部員による飲酒問題が発覚します。問題の責任を取る形で前監督が辞任したため2018年1月より同校の監督に就任します。監督就任後もその指導の手腕を発揮し、全国大会の常連校として甲子園大会出場を中心として宮城県内の大会や東北地方の大会でも優秀な成績を収めて宮城県の高校野球をけん引する監督として活躍をされています。

そして2022年の夏の高校野球選手権大会において仙台育英高校として初、そして東北勢としも初の優勝を達成します。

須江航監督の娘がかわいい!


仙台育英高校が全国での戦いを進める中で注目されたのが佐々木監督の娘さんである、恵玲奈(えれな)ちゃんです。5歳の彼女が注目された理由はその応援姿のキュートさかです。

仙台育英高校のチアリーダーのユニフォームに身をつつみ、同校のチアリーダーと一緒に応援する姿がテレビに映し出されるとSNSを中心に大反響を呼びました。高校生に混ざって暑いスタンドで一生懸命に応援する姿には選手もかなり勇気づけられたのではないでしょうか。

須江航監督の高校時代


監督としては順風満帆に見える経歴のお持ちの須江監督ですがその選手時代、特に高校時代は反対に苦労されたようです。

埼玉県の中学校から宮城県の名門校、仙台育英高校へ進学されます。進学時はもちろん選手として甲子園の出場や全国制覇を目指されていたのはもちろんだと思いますが、そこは全国でもトップレベルの名門野球部。全国からトップレベルの選手が集まる野球部においてはレギュラー争いもし烈なものとなり須江監督は高校2年生の秋に選手としてプレーを続けることを断念します。その後は選手としてではなく裏方としてチームを支える決心をされます。そして最終学年である3年時には春夏連続で甲子園に出場したチームに記録員としてベンチ入りし、準優勝も経験されています。

高校球児としての3年間では公式戦はおろか練習試合にも出場する機会のなかった須江監督ですがそれでも青春時代を捧げた3年間を「最高の3年間だったと思っています」ととある記事のインタビューにて応えられています。

須江航監督の時計のブランドは?


2022年の夏の大会で須江監督が注目されたもう一つの理由が左腕に巻かれた「腕時計」です。この腕時計は「CASIOのGショックの」ではないかと言われています。その色は派手なオレンジ色でとても目立つデザインをしています。

普段の公式戦では仙台育英高校のカラーであるブルーや黄色の腕時計を身に付ける、須江監督がこのオレンジ色の腕時計を見に付けるようになったきっかけになったと言われているのが宮城県大会の準決勝で対戦予定だった仙台南高校に起こった出来事です。

仙台南高校はこの夏、宮城県大会予選準決勝へ進出しました。夢舞台まであと2勝。選手達もモチベーションも高かったに違いありません。そんな仙台南高校を襲ったのが新型コロナウイルスでした。チーム内で感染者が確認され、準決勝の前日に出場の辞退を決定します。以前より仙台南高校をライバルと思い対戦を楽しみしていた須江監督は大きなショックを受けたそうです。そのなかで仙台南高校の「想いを背負い、共に戦う」意思表示として仙台南高校のユニフォームにあしらわれたオレンジ色がデザインされた腕時計を全国大会の場で見に付けていたそうです。

まとめ

今回の記事では宮城県の高校野球の名門校で監督を務められる須江航監督についてその経歴やSNSで話題になった娘さん、そして腕時計に秘められた心が熱くなる秘話についてまとめてみました。

須江監督は決してエリートの野球人としてその道を歩まれているわけではありませんでした。しかし、だからこそ人一倍高校野球に対して熱い思いを持たれている監督であり選手や対戦相手に対してリスペクを欠かさない素晴らしい一面を垣間見ることができました。

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