2023年2月4日よる9時から日本テレビ系列で放送される「金曜ロードショー」で、大人気映画『パイレーツオブカリビアン ワールドエンド』が放送されます。
パイレーツオブカリビアンシリーズ3作品目であり、個性あふれるキャラクターや迫力ある戦闘シーンなど、前作からさらにパワーアップした作品で観る人の多くを魅了しました。
そんな中、大きな注目を集めているのが、様々なシーンに出てくるカニが一体何者なのか?さらにどのような意味があるのかと気になる方も多くいるようです。
ジャック・スパロウの前に出てきて物語を動かしたり、さらにはカリプソとカニの関係などもとても気になりますよね。
今回は、パイレーツ ワールドエンドのカニの意味は?カリプソはカニの化身?について解説します。
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パイレーツ ワールドエンドのカニとは?
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
なんとカニが凄い活躍をする🦀
カニが大量に出てくる上に窮地を救ってくれるのもカニ🦀これはもう紛うことなきカニ映画🦀
カニがいなかったら序盤で終わってしまうよこの作品はカニという生物が居たからこそ作れたカニ映画🦀🦀🦀カニを讃えよ🦀🦀🦀 pic.twitter.com/6BhrZ6N44f
— 🦀 (@kanipanda523) February 4, 2019
パイレーツオブカリビアンワールドエンドには、様々なシーンでカニ(クラブ)が出てきています。
最初に出てきたのは、クラーケンとの戦いにより海の奥底まで連れてこられたジャック・スパロウは、そこで「デイヴィ・ジョーンズの墓場」という所で目を覚まします。
何人ものジャック・スパロウが現れて「自分が本物だ」と語るなど、その様子はまさにカオス状態で、観ていた人も混乱したのではないでしょうか。
そんな「デイヴィ・ジョーンズの墓場」でブラック・パール号を見つけたジャック・スパロウは、なんとか船を動かそうとしますが、やはり一人ではビクともしません。
するとそこに大量のカニ(クラブ)が現れ、ブラック・パール号を海まで運んでくれるというシーンが描かれています。
大量のジャック・スパロウに大量のカニと、とても困惑するシーンであり、そのカニの意味するものがなんなのか、とても気になる方も多かったようです。
パイレーツ ワールドエンドのカニの意味は?
何を固まらすん?シメジ?ねえシメジ?
スベマンて可愛いですよね☺️イシガニ釣ってたらたまに見かけます
パイレーツオブカリビアンのワールドエンドに出てくる船を運ぶカニさんに似とる pic.twitter.com/pCzqvOZgw3
— あの時の川さん (@ATK26ATK) May 22, 2022
そんな多くの人が謎に感じていたパイレーツオブカリビアンワールドエンドのカニ(クラブ)ですが、どんな意味が込められていたのでしょうか。
様々な憶測が飛び交っておりますが、カニには“再生の象徴”という意味があるようで、ジャックが「デイヴィ・ジョーンズの墓場」から出る手助けをしてくれています。
「デイヴィ・ジョーンズの墓場」とは、この世でもあの世でもない場所であり、そこから船を動かしジャックを抜け出させようとしています。
そのことから考えると、再生の象徴であるカニがジャック・スパロウを助けたという意味があのシーンで表現されているのではないでしょうか。
パイレーツ ワールドエンドのカリプソはカニの化身?
最近パイレーツオブカリビアンを1から見直してるんですけどキングダムハーツ3をめちゃ思い出す😆
カニ集め楽しかったな…とか、改めて映画を観るとキングダムハーツの再現度凄いな…とかw
1枚目と3枚目ゲーム画像なんですけどまじで見分けつかない!!
またKH3遊びたいな…
未プレイの方は是非ですよ😌 pic.twitter.com/M6nB3gki6H— ROUGE (@rougetrophy) June 14, 2021
そしてなにより気になるのが、ティア・ダルマの身体に封印されていたカリプソが、呪縛を解かれ大量のカニになり海に戻るシーンではないでしょうか。
そもそもカリプソというのは、ギリシャ神話に登場する海の番人であり、海を司る女神の名前です。
海を司るギリシャ神話の女神というだけあって、終盤の決闘シーンでは、大渦や嵐を作り出す能力でジャック・スパロウたちを追い詰めていました。
そんなカリプソですが、海を司る能力があるため、自由を好む海賊たちからは「厄介者」という目で見られていました。
そのため、9人の海賊長たちが評議会を開き、カリプソを封じ込める計画を立て、人間のティア・ダルマの中に閉じ込めることにしました。
この海の女神カリプソですが、カニがその象徴とされていて、ようやく開放されたカリプソはカニの姿になり海に戻っていきます。
カリプソはカニの化身であり、カリプソの象徴こそカニだったということですね。
ちなみにデイヴィ・ジョーンズはそんなカリプソに恋をしたことで、魂を運ぶ聖なる役目を果たしながら、カリプソとの恋を楽しんでいました。
しかし10年間の仕事を終えたデイヴィ・ジョーンズの前に、カリプソが現れなかったことで、仕事を放棄し残忍になってしまいました。
タコのような足を顔から生やしていたデイヴィ・ジョーンズですが、その手足はカニの爪のようなものになっています。
デイヴィ・ジョーンズは仕事を放棄し醜い姿になってしまいましたが、手足がカニのようなものであったことから、カリプソへの愛がとても深かったのではないでしょうか。
『パイレーツオブカリビアン ワールドエンド』は、一作目や二作目とは違い、海賊の戦闘だけでなくデイヴィ・ジョーンズの恋物語としても見ることができますね。
パイレーツ ワールドエンドのカニのまとめ
Pirates of the Caribbean: At World's End
シリーズ3作目!
そりゃぁこんだけの人数でミーティング開催しようとしたらめちゃくちゃになるでしょうよwwwあとカニが全然美味しそうじゃなく描かれています!色って大事なんだね。#パイレーツオブカリビアン pic.twitter.com/uKTCRKwZhh
— マリコ🇺🇸映画🤗 (@americadeeiga) October 7, 2020
今回は、パイレーツ ワールドエンドのカニの意味は?カリプソはカニの化身?について解説しました。
あまり多くが語られないパイレーツオブカリビアンワールドエンドは、少し難解なイメージもあり、多くの考察がされています。
カリプソとカニの関係を知らないと少し分かりづらいイメージはありますが、そのカニをたびたび出すことで、とても印象深いキャラクターとなっています。
そんかカリプソの謎を理解した上で『パイレーツオブカリビアン ワールドエンド』を見れば、楽しさ倍増すること間違いなしですね!