女性落語家として数々の賞を受賞している桂二葉さん。
情景が浮かびやすい語り口で人気を集めていますが、桂二葉さんは結婚しているのか気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで、桂二葉さんの結婚についてや、事務所、師匠、年収についても調査しました。
桂二葉のプロフィールと経歴
二乗・二葉・二豆兄弟会のお写真①「牛ほめ」 pic.twitter.com/iEfrHuxkEt
— 桂 二葉 (@niyo_katsura) December 18, 2022
名前:桂 二葉(かつら によう)
本名:西井 史(にしい ふみ)
生年月日:1986年8月2日
年齢:36歳(2023年1月現在)
出生地:大阪府大阪市東住吉区
桂二葉さんは1986年8月2日に生まれ、大阪府大阪市で育ちました。
樟蔭東高校を卒業後、京都橘大学文学部に進学します。
桂二葉さんは笑福亭鶴瓶さんの大ファンだったこともあり、大学時代から落語会に通うと、落語にも興味を持ち始めました。
大学卒業後、正社員としてスーパーマーケットの青果部に就職。
しかし、落語家の夢を諦めきれなかった桂二葉さんは、2011年3月9日に桂米ニ師匠に入門しています。
入門当初は収入もなかったため、京都の河原町三条にあるコンビニで早朝バイトをしながら、落語の勉強をしていました。
2021年に『令和3年度NHK新人落語大賞』で『天狗さし』を演じて優勝。
女性落語家として初めての受賞となりました。
2022年12月16日には、『第17回繁昌亭大賞』を受賞。
女性落語家としては初受賞となり、入門12年目は最速記録での受賞となりました。
2022年12月、大阪より『令和4年度咲くやこの花賞』を受賞するなど、桂二葉さんはこれまでに数々の賞を受賞しています。
桂二葉は結婚している?
大好きな土井善晴先生。なんと、きのう、私の独演会観に来てくれはりました!土井センセ。まだウソみたい。センセ!私、おみそ汁作ってます! pic.twitter.com/JF6AysOHTg
— 桂 二葉 (@niyo_katsura) November 19, 2022
現在桂二葉さんは結婚しているのか調査したところ、桂二葉さんが結婚しているという情報は見つかりませんでした。
桂二葉さんは高校も大学も女子校出身。
大学からは落語に熱中し、何度も頭を下げて桂米ニ師匠に入門しています。
落語の世界は男性社会ということもあり、当初桂二葉さんは「女性じゃ無理だ」と厳しい言葉もかけられていました。
しかし、桂二葉さんは数々の賞を受賞するほどの実力を身につけるため、日々努力して落語と向き合ってきたのでしょう。
これまで桂二葉さんは結婚などを考える暇もないほど、忙しい日々を過ごしてきたのかもしれませんね。
桂二葉の事務所は?
出会った! pic.twitter.com/nQmK7gnXpQ
— 桂 二葉 (@niyo_katsura) December 2, 2022
桂二葉さんの現在の所属事務所は、『ステッカー』です。
以前は米朝事務所に所属していました。
自分の思うままに活動の範囲を広げ、自由に行動したいという意向があり、2022年8月31日を持って米朝事務所を退社。
ちなみに、桂二葉さんと同じ事務所『ステッカー』には、現在数々のタレントが所属しています。
- 松嶋尚美さん
- 小林涼子さん
- 駿河太郎さん
- 大蔵基誠さん
- 芋生悠さん
- 森田想さん
- 秋月三佳さん
- 佐久間祥朗さん
- 朝見心さん など
桂二葉の師匠は?
今日は朝から中学校で落語してきました。子どもに落語すんのんちょっと苦手なんやけど、よう笑てくれる子ども達でよかったぁ。弟弟子の二豆さんにたくさん助けてもらいました。写真は朝ごはんのあんドーナツみんなで食べてるところ。 pic.twitter.com/d2fSazWBHN
— 桂 二葉 (@niyo_katsura) November 16, 2022
桂二葉さんの師匠は、桂米二さんです。
そこで、桂米二さんのプロフィールや経歴をまとめました。
名前:桂 米二(かつら よねじ)
本名:澤田 正己(さわだ まさき)
生年月日:1957年9月6日
年齢:65歳(2023年1月現在)
出生地:京都府京都市
所属事務所:米朝事務所
桂米二さんは子供の頃から演芸が好きで、京都の落語会や勉強会、京都花月劇場などをよく見入っていました。
高校2年生の頃に落語研究会に所属すると、高校卒業後に弟子入りを決意。
しかし、桂米朝さんはすでに3人の弟子がいたことから、入門を断れてしまいます。
桂米二さんはその後も諦めることなく関西中心に行われる落語会などに足しげく通い、1976年11月14日に弟子としての入門を許可されました。
1977年2月13日、地元京都の桂米朝落語研究会にて初高座を務め、『東の旅発端』を演じていました。
落語の世界は師弟関係の厳しいことでも知られていますが、桂米二さんは入門当時から師匠や兄弟子に理屈や意見を言っていたそうです。
そのため、、一門の中では「リクツ」というあだ名も付けられていました。
その一方で、桂米二さんは面倒見の良い一面も持ち合わせています。
自身の弟子である桂二葉さんが入門して間もない頃、上手と下手を理解できていなかった桂二葉さんに対して、対面ではなく横について稽古をつけたそうです。
また夜の部「銀瓶しごきの会」に向けて「質屋蔵」の稽古をつけた笑福亭銀瓶に対して、自身の出番終了後も舞台袖で銀瓶を見守り、打ち上げの席まで付き合ったというエピソードもあります。
桂二葉さんにとっても、桂米二さんは師匠であり恩人でもある、ここまでの落語人生において大切な存在だったのではないでしょうか。
桂二葉の年収は?
憧れのキヨピーさんと!すごっ!大興奮! pic.twitter.com/MAYjioejFL
— 桂 二葉 (@niyo_katsura) November 15, 2022
落語家の年収はピンからキリまでありますが、平均年収は600万円から3,000万円と言われています。
- 前座:およそ360万円
- 二ツ目:およそ500万円
- 真打:およそ650万円
- 有名落語家&笑点メンバー:およそ3000万円以上
桂二葉さんは女性落語家として人気があり、舞台はもちろんテレビやラジオ番組にも多数出演しています。
そのため、桂二葉さんの年収は1,000万円前後あるかもしれませんね。
まとめ
名古屋独演会、あした10/22から一般発売開始です!お昼公演だけでしたが、追加で夕方17:30〜も決まりました!ぜひ遊びにいらしてください。がんばるでー!m(_ _)m pic.twitter.com/sxz2sv1BOM
— 桂 二葉 (@niyo_katsura) October 21, 2022
今回は、桂二葉さんの結婚についてや、事務所、師匠、年収についてまとめました。
桂二葉さんは『第17回繁昌亭大賞』や『令和4年度咲くやこの花賞』など、さまざまな賞を受賞しています。
現在結婚はしていませんが、学生時代からずっと落語に夢中になっているのでしょう。
桂二葉さんの今後の活躍にも注目ですね。