思い出のマーニーは百合?百合映画と言われる理由

映画

2023年午前1月13日に日本テレビ系列の金曜ロードショーに、ジブリ作品『思い出のマーニー』が放送されます。

主人公の杏奈と謎の美少女マーニーとの心温まる交流が描かれた作品で、ジブリ作品の中でも人気のある作品です。

そんな『思い出のマーニー』ですが、百合映画なのではないか?と公開前からとても話題になっていました。

あまり恋愛映画として見られることのないジブリ作品である『思い出のマーニー』が、なぜ百合だと言われているのか気になりますよね。

今回は、思い出のマーニーは百合?百合映画と言われる理由について解説します。

思い出のマーニーは百合?


思い出のマーニーは、イギリスの作家、ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学作品を原作として作られ、2014年7月19日に公開されたジブリ作品です。

12歳の心に傷を負った主人公の杏奈と、謎の美少女マーニーとの交流が描かれており、そんなマーニーとの交流で杏奈は少しずつ心を開いていきます。

そんな『思い出のマーニー』ですが、公開前から「百合なの?」や「百合映画?」と一部のファンの間で話題となっていました。

百合とガールズラブ作品の隠語で、杏奈とマーニーの恋物語なのではないかと、予告編などからかなり注目されていました。

ジブリ作品には珍しく主人公級の男キャラがいないことでも、さらに百合映画なのではないか?と一部のファンから期待されていました。

かなり百合映画ではないかと期待されていた『思い出のマーニー』ですが、実際は百合の要素はまったくなく、マーニーとの交流で塞ぎ込んでいた杏奈が心を開いていくというストーリーになっています。

百合映画を期待して観覧に行った方からは「百合かと思ったら全く違った」などの口コミがあり、女の子同士の恋愛映画ではないことがわかります。

確かに『思い出のマーニー』には、かなり百合を期待させる要素がたくさんあり、中には「これこそ百合だ!」という感想も見られるほどで、受け取り方が人それぞれながらも、女の子同士の交流に胸を熱くしたファンも多いようですね。

あなたのことが大すき。

思い出のマーニーが百合映画と言われる理由


杏奈とマーニーの交流が描かれている『思い出のマーニー』ですが、なぜ百合映画だと言われているのか、その理由を解説します。

キャッチコピーが百合っぽい

ジブリ作品の中でもに欠かせない物の1つとして、ポスターなどに書かれているキャッチコピーがあります。

過去にも『紅の豚』では“かっこいいとはこういうことさ”や、『もののけ姫』では“生きろ”など、ストーリーを一言で物語るキャッチコピーは、より作品を楽しみにさせてくれる魅力があります。

『思い出のマーニー』にもキャッチコピーがあり、それが“あなたのことが大すき。”というキャッチコピーだったことから、さらな百合映画への期待を加速させていったようです。

さらにそんな愛情をストレートに表現している様子が描かれていることから、百合映画なのではないかと言われている理由です。

キャッチコピーの候補もかなり百合っぽい

実際に使われたキャッチコピーの“あなたのことが大すき。”も、かなり衝撃的なイメージがありますが、ボツとなった候補もとても百合の雰囲気を感じるものとなっています。

ボツにはなってしまったものの、“ふたりだけの禁じられたあそび”“ふたりだけのいけないこと”というコピーが候補に上がっていたようです。

実際に使われたキャッチコピーよりかなり百合の雰囲気満載な言葉で、この裏話が表に出たことにより、さらに百合映画だと言われるようになっています。

マーニーとのスキンシップが多すぎる

キャッチコピーだけではなく、作中の杏奈とマーニーの2人の様子からも、この『思い出のマーニー』が百合映画だと言われる理由があります。

それはマーニーがかなり杏奈きスキンシップを取っているシーンが多くあることや、ボーイッシュながら内気な杏奈と、お嬢様のような雰囲気ながらはつらつとしたマーニーのキャラクターの違いもまた、百合っぽいと感じられている要因です。

スキンシップが多いことに関しては、制作側の狙いであり、杏奈とマーニーとの交流に真実味をもたせるために、このような演出になっているそうです。

花の意味

杏奈が変装してマーニーの家で開かれた舞踏会に参加するシーンでは、杏奈は花売りの少女姿でマーニーの前にやってきます。

このときに持っていた花ですが、以前マーニーが杏奈にプレゼントしたものと同じで、ムシャリンドウという花です。

このムシャリンドウの花言葉には「あなたの悲しみに寄り添う」という意味が込められており、その花をチョイスしたマーニーからの愛情表現ではないかと噂になっていました。

物語が進んでいくほどに、このムシャリンドウの花言葉がとてもグッとくる内容になっていて、かなり細かいことまで考えられているなと感心してしまいました。

まとめ


今回は、思い出のマーニーは百合?百合映画と言われる理由について解説しました。

百合映画ではなかったものの、女の子2人の交流が描かれた作品で、見る人の中には「これこそ本当の愛だ」という感想を持つ方もいたようです。

百合ではないにしろ、この『思い出のマーニー』はとても深い愛情が隠されたストーリーで、その驚きの結末を是非楽しんでいただければと思います。

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